モッチのひとり言

掛かりつけ医院に　血液検査の結果を聞きに行った。
病院の雰囲気がちょっと緊迫しているようだった。
診察室に入ると　先生が、「今　コロナや発熱で電話を掛けてくる人が多いんです。全員に来てもらえない状態です。」と言っておられた。
私達のような普通の診察が終わると、防護服に着替えて　発熱患者の診察に当たられるようだった。
いつもなら、先生は世間話もしながら　時間を取って和やかに診察をされるが、今回は必要な話のみ。「人ごみの中に行くときは　どこにコロナ患者がいるかわからないから、高齢者は気を付けた方がいいです。マスクを外す時も耳の部分を持って気を付けて外しましょう。」と前　TVで言っていたようなマスク着脱の話をされた。　診察もすぐ終わった。
随分前に掛かりつけ医院に行った時にもそんな事があった。　医院に行ったら現在のコロナの増え方がわかる。
「今はマスクを外す人も多くなっているが、若い人が集団で感染しているところもあるので、高齢者は気を付けましょう。」とも言われた。
世間は　もうコロナは終わったようなゆるい雰囲気になってきているが、そうではない事が病院に行ったらわかった。