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2023年01月15日

阪神・淡路大震災から28年

1月17日で阪神・淡路大震災から28年になる。
あの震災の時 芦屋にある夫の長兄の家とその息子の家が 被害を受けた。
息子の家は 震源地から少し離れていたのか まだましだったが、長兄の家はかなり被害を受けた。倒れはしなかったが、住める状態ではなかったようだ。家が倒れずに立っていたのは、その前に 『筋交い』を入れたり 補強していたお陰らしい。
長兄は 下に弟妹が沢山いて(私の夫もその一人) 経済的に親代わりのような存在だったので、収入に合った家は買わなかったが、家を買った時に、地震で倒れないように『筋交い』を入れたり、補強してから住んだ。
両隣の家は全壊、亡くなった人もいた。命があったのは『筋交い』を入れたり地震対策をしていたから・・・。長兄は 家の見てくれは二の次にしていた。
家を建てる時に一番大事な事が その時はじめて私には分かった。

震災よりもっと前 私達が家をはじめて建てた時、まだ柱だけの状態を 長兄に見に来てもらった。そしたら 下から図面を見るなり 「二階の柱が図面より細い!」と言われた。私達は 図面を見ることもしなかったし、図面と違う太さの柱になっていることもわからなかった。

長兄が亡くなってから10年以上経つが 建築のプロやったなあ!と思い出す。




Posted by モッチ  at 09:51 │Comments(0)

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