2023年01月02日
ウイーンフィル・ニューイヤーコンサート2023
コロナ禍が始まって以降 一度も音楽会に行っていないので、このコンサートのTV中継を楽しみにしていた。
今年の指揮はフランツ・ウェルザー・メストという方で、解説者にヘーデンボルク和樹さん、ゲストにショパンコンクール2位のピアニスト・反田恭平さんという顔ぶれだった。
演奏曲目は15曲中14曲が初演奏の曲だった。
25分の休憩の間に 解説を聞いた。
今日のプログラム中、ヨーゼフ・シュトラウスの曲が8曲あった。ヨーゼフはウィーン工科大学の出身で 音楽家になるつもりはなかったようだが、兄のヨハン2世が病気の為 代役をしてから、音楽家になったそうだ。ヨハン・シュトラウス一家に生まれていたので 才能はもともとあったのだろう。でも凄い転身ぶりで驚いた。
2部の最初にあったスッペ作曲『イザベラ』序曲、最後は管楽器が勢いよく鳴って 行進曲風。私が吹奏楽で吹いたスッペ作曲の『軽騎兵』序曲風だった。スッペの曲で私がただ一つ知っているのが「軽騎兵」序曲。夫は 別の中学校で「軽騎兵」序曲を吹いた。夫はトランペット担当だった。
反田さんは今 ウィーンで音楽にどっぷりつかっておられるのだろう。
ウィーン少年合唱団は出られたことがあるが、少女合唱団ははじめて出られた。
たった1曲だけの出演だった。
アンコール曲は、「山賊のギャロップ」 バレエ付きの「美しき青きドナウ」、いつもの「ラデツキー行進曲」で終わった。
私は まだ余韻に浸っている。
Posted by モッチ
at 10:57
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