2021年07月14日
バイオリニスト・辻久子さんが亡くなられた
辻久子さんが亡くなられた。
小学生の頃 音楽好きの母親が辻久子さんのコンサートに連れて行ってくれた。
文化とは程遠い田舎に辻久子さんがコンサートに来てくださった。コンサート用のホールはなかったので 小学校の講堂で演奏会が開かれた。
(2000人の大規模小学校だったので 校舎の2階に床がピカピカの大きな講堂があったが・・・)
バイオリンの美しい音色を人生ではじめて聴いて以来 辻久子さんの事が ずっと心に残っていた。
10年前のこの記事のシリーズで 辻久子さんの人生を読ませていただいた。
6才の頃、お父様が久子さんの体に合わせて特注したバイオリンで お父様自身がスパルタ教育をされたのが始まり。
その後色々な方について勉強され 世界的なバイオリニストになられた。
外国で 自分のバイオリンと外国のバイオリンの音色が違うことに気付いて 最高の楽器ストラディバリウスを買うことにされた。その為に自宅を売られた。
この話は新聞報道でも話題になった。
またバイオリニストを育てる為の指導をずっとされてきた。
ご冥福をお祈りいたします。
Posted by モッチ
at 21:48
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