2018年11月27日
犬山城城下町散策
犬山は 犬山城が現在の地に築かれて以来、城と城下町がセットになって生き続けている全国でも数少ない町のひとつだそうだ。
『どんでん館』には 犬山祭で曳かれる車山が展示してあった。
2階で犬山祭についての映像を観た。
犬山祭は 毎年4月に行われ、13輌の車山が曳かれる。この車山は 3段になっていて、下が笛・太鼓の演奏者、上段にからくり人形、中段にその人形を操る人が乗っている。
城下町の辻で 重い車山を持ち上げて方向転換するのを『どんでん』と言う。 この建物は 『どんでん館』と名付けられている。
犬山祭の為に 小さい頃から 人形を操る練習や笛・太鼓の練習をし、車山を曳き どんでん返しをするための体力も付ける。
ここで育った者は 犬山祭を目標にして大きくなっていくようだ。
2階で見た映像で 犬山祭の素晴らしさが伝わってきた。
からくり展示館にも入った。からくり人形に関する物が 色々展示されていた。
からくりの説明も映像で見た。
このからくり人形を 山車の中段に乗っている人が 下から操作する。
高い技術を要する。
宿泊した名鉄犬山ホテルは、犬山城と城下町のすぐ近く、便利な所にあった。
実は 6月に犬山城に行くつもりだったが、 高槻の震度6弱の地震でそれどころではなくなって 宿泊をキャンセルした。
今回 同じホテルを予約し直して 泊まった。
Posted by モッチ
at 21:00
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