モッチのひとり言

市バスの「ＩＣカード」、８月からは古い高齢者乗車証が使えなくなったので　高齢者は「ＩＣカード」を使っている。

高齢者は　色々　失敗する。

ある日、駅始発のバスに乗ったら　ご近所のご夫婦が先に乗っていた。奥さんがカバンの中をごそごそ、ＩＣカードを探しているようだった。
見たらいけないので　別の席の方を向いて乗った。
発車ぎりぎりで「ＩＣカード」が出て来たようで　慌ててタッチしに行かれた

私も　必ず探すことになるのはわかっているので　　定期入れに鎖が付いたのを購入してカバンに付けている。
カバンから鎖が覗いているので　定期入れが一目でわかる。探さなくても済む様にしてある。

乗る時のタッチを忘れて、ドアが閉まってから　慌ててタッチしている人もいる。ドアが閉まってからでは　『ピピッ』と言わない。
近くにいる人が　「ドアが閉まっている時は駄目やで。」と教えている。

乗車時にタッチを忘れたり　降車時のタッチの仕方が悪くて　音が『ピピッ』と言わない時は　運転手さんが　「お客さん！　チョット待ってください・・・」と降りかけた乗客を　呼び戻す。
私は　慌て者のくせに　ボーッとしているので　いつ失敗をするかわからない

そういえば　通勤の人（つまり　若い人）は　定期を他にも使っているので　定期入れを開いて　重ならないように　上手にタッチしている。

私の定期入れは　パスを入れるところが１か所しかない。
この間　ＪＲを降りた時　一緒に入れてはいけない『ＩＣＯＣＡ』を、うっかり　バスの定期入れに入れてしまって、バスから降りる時に　「別のカードが重なっています。」と言われてしまった　　
無意識でやっていたので　何が起こったのかわからなかった

気が付いたが、　私の定期入れは色々な回数券、回数カード等々でパンパン、『ＩＣＯＣＡ』を取り出すのに時間がかかった。

夫はバスの定期のみなので　実に簡単・・・
　
バスに乗る時は　ぼや～ッと乗らない様　これからも　気を付ける・・・。