モッチのひとり言

知り合いが　プロの歌手の前座で出演されるというので　行ってきた。
知り合いは　カラオケ教室の発表会でも　終わりの方で出演されるベテラン・・・！
発表会の方は　都合が悪くてそれほど聴きに行ってないが、今回　演歌歌手の方の前座で出られるという事を聞いて　チケットを買った。

最初の１時間15分位が　プロの方　（これも前座として出られたプロ歌手だと思う）と　カラオケ教室の方の出演だった。
知り合いは　着物をアレンジしたような美しいドレスで　歌われた。　とても舞台慣れしておられて感心した。
その舞台に　もう一人　ご近所の方のご主人が出演されていて驚いた。

第２部は三船和子さんのステージ、第３部は山本譲二さんのステージだった。
家で演歌を聴く事は　ほぼないが、三船和子さんは知っていた。
昔　卓球サークルの新年会で　ある人が歌った歌私の大事なだんな様・・・とかいう歌詞の歌、これは知っていた。

三船さんは　聴衆へのサービス精神も抜群、歌と歌との間のお話も上手で楽しい。
舞台から客席におりて、皆さんに笑顔を振りまきながら歌われる、これがプロの歌手なんだと思った。
リズミカルに動きながら歌われる・・・！　途中のお話から計算した年齢（）とは思えない若々しい姿、本当に感心した。

３部の山本譲二さん、テレビで聴くのも迫力あるが、生はもっと伝わってきた。歌の貫録も凄い。（私は　北島三郎さんと山本譲二さんの曲の区別が余りついていない位の低レベル・・・）

譲二さんも　客席を回られて　歌いながら握手のサービスをしておられた。　
本物の魅力に触れたいから　皆さんこういう所に足を運ばれるのだと思った。
一番前の席には　ナントカライト（？）を持ったおばさま達が　歌に合わせてライトを振っておられた。

私にははじめての経験ばかりだったが、　歌で元気を貰いに来る人の気持ちもわかったような気がした。