モッチのひとり言

松下村塾
ツアー1日目は　出雲大社参拝で終わり、奥出雲に宿泊した。（奥出雲という通り　出雲の奥の方に進んだが　ホテルまで良い道が続いた）

1日目に通った岡山県から鳥取県・島根県まで　道は良かった。添乗員さん曰く　「島根県から首相が出たからでしょう・・・」

翌日　奥出雲から萩まで来た。
山口県の萩まで来るのに　また随分時間がかかった。

この松下村塾に来るのは　はじめて・・。
現地ガイドさんの説明を聞きながら見て回った。

松陰の叔父の玉木文之進が１８４２年に設立したのが松下村塾の始まりだそうだ。
松陰は安政２年に　実家である杉家に蟄居することになり、杉家の母屋を増築して、引き継ぐ形で松下村塾を主宰したらしい。




中に飾られている塾生の肖像写真
久坂玄瑞、高杉晋作、吉田松陰（先生）、前原一誠、木戸孝允、山縣有朋、伊藤博文等・・・。



松下村塾の講義室







松陰が幽閉されていた杉家
松下村塾で教える前の事、松陰は黒船でアメリカへの密航を図った罪で長州におい返され　野山獄に繋がれた。そのあと　ここに幽閉されていた。

２年くらいの短い間だったが　松下村塾で９０名余りが　松陰から教えを受けた。




「親思ふ　心に勝る　親こころ　けふのおとづれ　何ときくらむ」
安政の大獄で　処刑されると知った松陰が　江戸から故郷の親達に宛てて送った書状の中の句らしい。



松陰神社