モッチのひとり言

姫路城内「リの一渡櫓」で黒田官兵衛にまつわる資料や模型などが展示されていた。




左は　官兵衛の銀白檀合子形兜（複製）。中央は　官兵衛が所用したと伝わる本山氏コレクションの古頭形兜・紺糸威丸胴具足・緋羅紗洋套。右も本山氏のコレクションで　黒田三左衛門一成の根来塗大水牛脇立兜。水牛の脇立てを差し込む所が劣化しているので　模擬の兜に差し込んで展示してあると書いてあった。

官兵衛の兜は誠にシンプルで動きやすそう・・・。
今までに色々な所で兜を見てきた。前立てや脇立てが色々ついているのは　お洒落だし威厳を示すのにはいいけれど　動きにくそうだなあと　素人の私は思う。



荒木（蔦）紋仏胴具足



母里家・家紋入兜（本山コレクション）



一の谷形兜。竹中半兵衛所用の兜の写。（一の谷をイメージした兜）

本山氏は　黒田家と竹中家の血筋を引くそうで、研究もし　色々所蔵しておられるそうだ。　また　黒田官兵衛・竹中半兵衛についての著作本や漫画が多数あるらしい。
他にも甲冑のコレクションが沢山並んでいた。






「官兵衛が築いたと考えられる石垣」だそうだ