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2013年10月16日

英国女王陛下の近衛軍楽隊コンサート

英国女王陛下の近衛軍楽隊コンサート

チラシより

以前に 英国ツアーで バッキンガム宮殿に行った時、衛兵交代を見たいと思っていたが、時間が合わず 見る事は出来なかった。
 
今回 その軍楽隊の演奏会が 神戸文化ホールであった。

『エリザベス女王の宮殿・バッキンガム宮殿を守る「英国陸軍近衛連隊」がある。この部隊には50名編成の吹奏楽団が9隊ある。
軍楽隊は、国賓の送迎、王室の戴冠式、婚礼など国家行事において祝典演奏を行うとても重要な任務についている。
その中でも最も優秀なバンドが 今回来日した「コールドストリーム・ガーズ・バンド」である』
と 説明に書いてあった。


最初に出て来られた演奏者の皆さんは あの赤と黒の制服で 帽子はなかった。
今日はこのスタイルでの演奏だろうと思っていたら 舞台最前列に あの黒の帽子を被ったスタイルの16人と行進の指揮官が出てきて演奏し始めた。目の前がトロンボーン4本 その横がトランペット、後ろに低音楽器 体も大きくて凄い音で 度肝を抜かれた。


曲目は1部では 
セント・ジョージの軍旗、  エンター・サ・ギャラクシーズ、  ラデツキー行進曲、 副官マーチ、 威風堂々等・・・・。

2部では 最初は 18世紀の楽器での演奏、つまり ホルンやトランペットはピストンがない楽器での演奏。
また、スコットラドの衣装・キルトを着て バグパイプでの演奏、アメイジング・グレイスとか3曲・・・・。
キルトを着て スコットランドのダンスも見せてくれた。

ソロの入った曲も  トランペット、フルート、クラリネットの演奏曲が 1部・2部の中に 挟まれていた。
フルートソロは女性だった。女性も同じ赤と黒の制服姿。
どの演奏者も 音も大きいし 音色が美しいし 技術が凄い。
英国を代表する軍楽隊だと思った。

今回は 赤い服 黒の毛皮の帽子姿の本物の近衛兵が 英国で見るよりもっとそばで見られたし、本物の演奏も聴く事が出来たメロメロ
軍楽隊なので もっと堅苦しいのかと思っていたら 硬軟取り混ぜての演奏・・・・、軍楽隊ならではのマーチは勿論、ミュージカルナンバー「レ・ミゼラブル」の「夢破れて」も 女性の歌入りであったし、「キャッツ」の中からの歌入りの曲もあった。

クラリネットソロの途中に「君が代」や「故郷」がちょこっと出てきたりと、皆さん サービス精神が凄い。


このコンサート、新聞記事の神戸文化ホールの演奏会案内の数センチの小さな記事を見つけて申し込んだモノだった。

いつもは音楽会に誘っても行かない夫が 今回は「行く!」と即答したが、夫もこんな凄いコンサートははじめてだと喜んでいた。
私にとっても 何個目かの冥土への土産・・・・ワーイ

だけど、生きているうちに この楽団がまた来日したら 勿論行くgood








Posted by モッチ  at 13:49 │Comments(0)

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