モッチのひとり言

中学校のクラスメイトが　「第九」のコンサートに合唱団の一員として出演するので　聴きに行ってきた。

演奏は
管弦楽　京都市交響楽団、
指揮　広上淳一氏、
独唱　石橋栄実氏、福原寿美枝氏、秋本靖仁氏、三原剛氏
合唱　大阪新音フロイデ合唱団
というメンバーでで行われた。

今回はシンフォニーホールでの演奏会、「第九」を聴くのも楽しみだし、友人が歌ってる姿を見るのも楽しみだった。

クラスメイトとは　十年以上前のクラス会で　中学校卒業以来　ウン十年ぶりに出会った。　その時　「京都に住んでいるけれど　高槻市民合唱団に入ってる。」と言ったのを聞いたのが　彼女の演奏会を聴いた最初・・・。
彼女は3ヶ所の合唱団に加入していて　　合唱団員として年に何度もコンサートに出ているが、今年はなかなかこちらの都合がつかなくて聴きに行けず　今年はこれがはじめて行くコンサート。

プログラムは「第九」の前に　これもベートーヴェンの曲で　『アテネの廃墟』序曲の演奏があった。
『アテネの廃墟』という曲は知らなかったが、その中にトルコ行進曲があるらしい,。（今回はなかった）

「第九」の第3楽章までは　色々な楽器の演奏を楽しんだ。　ティンパニが活躍するのを見たり、楽器のソロ演奏に感心したり・・・、あちこち見ながら聴いた。

最後の合唱の部分では 全体が最高に盛り上がる。
この新音フロイデ合唱団の声が　シンフォニーホール一杯に響き渡っていた。
私ははじめて聴かせて頂いたけれど、素晴らしい合唱団だと思った。

指揮者の方のダイナミックな指揮ぶりは凄いと思った。　
指揮の方、演奏者が素晴らしかったので　「第九」はやっぱりいい曲だなあと　今回特に思った。

一流のプロ歌手の方々と　舞台で一緒に歌える・・・、こんな楽しい経験が出来るのは　日頃の練習の積み重ねがあるからだと思った。
私は私で　素晴らしい演奏を聴いて楽しんだ。　
第4楽章の盛り上がった興奮状態のまま　家まで帰ってきた