2012年07月19日
来年の大河ドラマ主人公『 新島八重の生き方』講演会
『新島八重』についての講演会に行ってきた。八重は 来年の大河ドラマ『八重の桜』の主人公らしい。
講師は同志社大学神学部教授の本井康博先生だった。
新島八重は新島襄の妻、新島襄は有名だけれど 八重の事は 知らなかった。
八重は 会津藩の砲術師範であった山本権八の娘として生まれた。
戊辰戦争の時 会津若松城に 断髪・男装で籠り 自らも銃を持って戦った人らしい。
戦争の後 生き延びて 兄を頼って出て来た京都で新島襄と出会った。
欧米流のレディファーストが身についていた襄と 男勝りの八重とは 似合いの夫婦だったらしい。
男尊女卑の時代、他からは悪妻とか言われたらしいが、襄に言わせると『生き方がハンサム』・・・・。 その言葉が 八重のすべてを表しているように思った。
お話された本井先生は 同志社大学教授で 新島襄の研究をされている方、お堅い話ばかりかと思っていたら、そうではなかった。
大河ドラマに何故八重を取り上げたのか、その背景や経緯を面白く話された。登場人物の話もわかりやすかった。
来年 大河ドラマを観るのが楽しみになってきた。
Posted by モッチ
at 15:38
│Comments(0)