2012年08月04日
リサイタル・ノヴァ NHKホール
『リサイタル・ノヴァ』というNHk・FM放送の公開収録を聴きに行ってきた。
司会者であるピアニスト・本田聖嗣さんの進行で この番組が進められた。
それによると、この番組は4月から始まった番組だそうで、関西の実力のある新人音楽家が演奏される番組らしい。
『ノヴァ』とは『新星』という意味らしい。
2回分の収録で、1回目の分は 法貴彩子さんのピアノ演奏だった。
法貴さんは フランスに留学されていた方だそうで フランスの音楽が得意のようで、ラベルの曲がお好きらしい。ラヴェルの曲は、『鏡』から『悲しい鳥』、『海原の小舟』、『道化師の朝の歌』が演奏された。
他にもマルタン作曲の曲と 鳥のさえずりという可愛らしい曲を演奏された。
後半の2回目の分の収録は トランペットの 松岡恒介さんの演奏だった。
トランペットは大好きな楽器のひとつ、とても楽しみにしていた。
曲の中には ハイドンの『トランペット協奏曲』もあった。金田仁美さんのピアノ伴奏で 協奏曲を演奏された。
有名な曲だけれど難しい曲だと思う。
とても爽やかに演奏された。この曲は 車の中でもよく聞いているし いつだったか、大フィルの演奏会で 大フィルのトランペット奏者の方が演奏されたのを聴いたことがある。
マイ・フェイバリット・ピース(お気に入りの1曲)では サンサーンスの白鳥を フリューゲルホルンの柔らかい音で演奏された。確かチェロで聴く曲だと思うけれど、そんなイメージにも聞こえた。
フリューゲルホルンは 私が入っていた中学校の吹奏楽部にはなかったので、演奏会で聴く事があるだけ・・・、いい音だと思う。
司会の本田さんの 演奏者へのインタビューも途中で入り、和やかで楽しい演奏会だった。
この収録分は 9月の日曜日に放送されるらしい。
Posted by モッチ
at 10:43
│Comments(0)