2012年05月24日
東映太秦映画村(終)
日曜日に撮影所が焼けたらしいが 焼けた所は 山陰線で亀岡方面に行く時 電車の中から見えている所だと思う。電車から見ると、沢山の建物が並んでいる。
映画村と撮影所は違うが、撮影所があんなに大きいとは 日曜日の火事で テレビで映すまで知らなかった。(電車でチラッと見ただけでは わからない)
古い貴重な撮影所が焼けたらしい。
『面白散策ツアー』というのに参加した。
映画村の中を案内してくれるという事で、ガイド役の俳優さんの説明を聞きながら観て回った。
この広場では 立ち回りや 逃げたり追っかけたり 走ったりするところを撮影をするそうで、「走る時は 全力疾走を何度もせねばならない」と 仕事の大変さを 実際に何度も走ってみせて説明していた。
ここは『誠』の旗があるので 今は新撰組用にしてあるが、旗を取って南町奉行所の看板を掛けると、南町奉行所になって撮影が出来ると言っていた。
この池、立ち回りで 水に落ちる時に使うが、一流の俳優さんが落ちる時は 水を抜き 中を丁寧に洗うが、その他大勢の時はずっと汚い水のままだと言っていた。
立ち回りで ザブンと落ちる場面を テレビで見た事がある。 ここだったのか?
案内時間は 30分くらいだった。
他にも撮影の裏話・・・、路地ではどんな撮影をするかとか 顔や目の使い方等 色々説明してくれた。
案内してくれた役者さんの説明がとても上手、わかりやすいし面白かった。好きでこの道に入った方は 職業意識が違う
他にもこんな建物が一杯あって 全部見るのが大変なくらいだった。
私は 親が洋画(映画)・西洋音楽が好きだったせいか 時代劇を観ないで育ったので 今迄は興味も関心もなかった。 (珍しい所に行くのは大好き )
近所の人は 結構この映画村に来ている。 はじめて来たという私が珍しいみたい?
今回 ここに来て、テレビの時代劇の裏側を見ているようで 私でも とても楽しかった
これから 家で時代劇が掛かっていたら (しょっちゅう掛かっている ) 多分テレビに目が行くと思う。
Posted by モッチ
at 20:29
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