モッチのひとり言

アメ横で３人が迷子に
アメ横は　山の手線　御徒町・上野間辺りのガード下近くにある。
お正月前にテレビで　にぎやかなアメ横を映していたのを見ているが　行くのは初めて、ここも大阪に負けない位　庶民的な所だった。

バスは駐車場のない道路脇で止まり、降りる事がよくあったが、アメ横散策時もそうだった。
集合場所はバスを降りた所、私は降りた所の建物を頭に入れて　角を曲がる時も　その建物を頭に入れておいた。『Tｓｕｔａｙａ』と『ＡＢＣ・Ｍａｒｔ』が私の目印・・・。

アメ横で　バナナのたたき売りではないけれど、ビールのつまみを　4つ盛って千円で売っていた。私達が目の前で見ていたら　1個ずつ増えていって　遂に『7つ盛って千円でどうだ？』と言った。
「荷物になるなあ！」と思いながら　面白いので買ってきた。

集合時間になって　1組が10分程遅れて　バスに戻ってきた。ところが3人組が　まだ戻って来ず　バスの中で　30分近く待った。
添乗員さんが探して来る事になって　添乗員さんを降ろして　バスは次の観光地に向かった。


このガードをくぐってしまうと　わからなくなるかも・・・
アメ横がそんなにややこしい所ではなかった。バス通りに平行に通っているのがメインのアメ横、脇道に入っても　いつもメイン通りに戻れば迷う事はない所だった。

次の観光地・浅草で　自由行動の後の集合場所は　バスを降りた所そばの夕食処の前だった。みんなその店の写真を撮っていた。私も撮った。迷子になったら太変だとその時　みんな思った。

旅行前に　携帯電話番号を届けていたが、3人組の中の　番号を届けていた男性が　携帯をバスの中に置いて行ったので　連絡が取れなかった事が　後でわかった。私も3~4年後に3人組の年齢になる。
夕食中に3人組が現れた。バスを見つけられなくて　探しに行った添乗員さんにも会わなくて　タクシーで次の観光地浅草の雷門前に来たのを　探していたバスガイドさんに　運良く見つけて貰ったらしい。

面白い買い物をした事より　迷子騒動がアメ横の一番の思い出になってしまった。


外国旅行のライン河やドナウ川の川下りの時は　降りる駅を間違ったら　ツアーバスに戻れない。それこそ一巻の終わり！　その時は大変気を遣った覚えがある。