モッチのひとり言

朝ドラ『ゲゲゲの女房』が　ついに終わった。
朝ドラを　ずっと観てきたが、こんなに面白いのは久しぶりだった。
今までの朝ドラは　女性が　苦労して努力して　一人前になっていく話が多かった。
私は　トシのせいか、すぐ忘れるので　植木職人も　お菓子職人も　お酒造りの人も　女将さんも　みんなごっちゃになってしまって　どんな筋だったか思い出せない。

今回のは少し違った。
ドラマになるような凄い人生を実際に歩んで来られた人の話だから　すっかり引き込まれた。　
毎日欠かさず観た。


また　このドラマで　主人公が「ちょっこし」「そげです。」とか、シゲルさんが「どげだ？」「だら！」とか　私が2年間住んで聞いていた方言を使っていたので　懐かしく思った。

最初の頃の超貧乏生活の場面を見て、私の夫が「こんな極貧生活に耐えられるか？」と聞いてきた。「私なら　さっさと実家に帰ってる！」と言った。
主人公の忍耐強さに　感心してばかりだった。　　


孫も　珍しく夏休みには毎日　この朝ドラを観ていたらしいが、小学生の藍子ちゃんが　学校でからかわれる場面とかを観て　ウルウルしていたらしい。

本当に面白くて感動する『朝ドラ』だった。
でも私は　このドラマをずっと見続けても、この布美枝さんの様な『奥ゆかしいのにしっかりした女性』には到底なれそうもない。