2010年04月22日
しろあと歴史館 きらめく☆侍アート『川口コレクション名品選』
新聞で「篤姫養父・斉彬所蔵の鞍・鐙確認、高槻しろあと歴史館で公開」という記事を見つけた。
島津斉彬といえば 最近は大河ドラマ『篤姫』での高橋英樹さん・・・、それでというわけではないが 見に行ってきた。
この甲冑の兜の角の部分、鍬形というらしいが、その間にある前立てに見覚えがあった。狐の前立てだった。見たことがあると係りの人に言うと 前に展示したことがあると言っていた。
歴史には詳しくないので、歴史的に見るというよりは 好奇心で以前に『甲冑展』を見に行ったことがあった。その時に展示されていたようだ。
そのときの色々な兜の前立ての素晴しさを覚えていた。美術品というか 芸術作品の様だった。
兜の耳の所、吹返(ふきかえし)というらしいが そこに島津家の家紋が付いていた。
女性用で 少し細め、小ぶりだった。
これらは故川口善弘氏が蒐集、寄贈されたもので、そこから選んで 今回展示されているらしい。
毛槍を見たのは はじめてだと思う。
説明には「大名行列で 槍持ちが先頭で振った物」と書いてあった。
てんてんてんまり てんてまり・・・・、毛槍を振り振り ヤッコラサーのヤッコラサ とかなんとかいう歌を思い出した。
他にも米沢藩最後の藩主だという上杉茂憲の甲冑や、それ以外にも色々な刀類、矢を入れる空穂という物、陣羽織等々 貴重なそして素晴しいものが沢山展示してあった。
Posted by モッチ
at 06:57
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