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2009年03月02日

仲道郁代さん ピアノリサイタル

仲道郁代さん ピアノリサイタル



テレビでは見たことがあるが 実物ははじめて、美しい姿を見てみたいと思っていたピアニストの演奏会だった。男性の姿が結構多かった。
最初出てこられてすぐ演奏かと思っていたら、やおらマイクを取ってお話を始められた。
「大入り袋を頂きました。」と笑わせたあと、 「父が調律学校の先生だったので 私は1歳から3歳頃まで高槻に住んでいました」とおっしゃった。こんな有名な人が高槻に?と それでまずびっくり、そして親しみを感じた。そういえば昔 別所の辺りに調律学校があったような気がする。

曲目は第1部がベートーベンの『悲愴』と『熱情』だった。
演奏は繊細且つダイナミック、こんな か細そうな美人に どこからこんな力が湧くのか?と思うくらいだった。集中力も凄い。

第2部はショパンの24の前奏曲だった。 仲道さんの解説によると、1曲目がハ長調の曲から始まってイ短調の曲、次が#(シャープ)が一つの曲(ト長調とホ短調)というように 1つずつ増えていき、♭(フラット)になり、♭が少しずつ減っていく24曲が並んでいるそうだ。面白い曲を考えつくもんだと思った。
音楽には素人なので知らなかった。
ショパンの美しい音を堪能した。

アンコールが 『ノクターン』とエルガーの『愛の挨拶』、『愛の挨拶』はアンコールでいつも弾かれるそうで 華やかそのものだった。
帰り道ずっと仲道さんの演奏風景が 頭を駆け巡り続けた。とにかく素晴しい!のひと言に尽きる演奏会だった。ハート

後日、ショパンの『24の前奏曲』の楽譜を 知り合いに見せてもらって 仲道さんの解説がよくわかった。有名な『雨だれ』の曲は15番目にあった。



Posted by モッチ  at 20:57 │Comments(4)

この記事へのコメント
やはり、モッチさんも聴きに行かれたのですね!
本当に仲道さんの演奏は素晴らしかったですよね!
会場で一緒になった友人が、きっとモッチさんも来られているよね、どこにいらっしゃるのかしらと、話してました。
いつかお会いしてみたいです。
Posted by 小形です at 2009年03月03日 03:17
小形さんも来ておられたのですね? 会場が一杯だったので この中には 知っている人も来ておられるだろうとは思っていました。
小形さんは 美香子さんの演奏をいつもお聴きになる事が出来てよろしいですね?
Posted by モッチモッチ at 2009年03月03日 20:29
こんな有名な方が高槻でリサイタルをなさるんですね~。
なるほど、高槻のお生まれなのですか・・・。
調律学校のことは知りませんでした。

このプログラム、私も聴いてみたかったです。

舞台からオーラが漂ってきませんでした?
きっと眼と耳と両方を楽しませてくれるような演奏だったでしょうね。
Posted by E-KOMO at 2009年03月05日 11:43
EーKOMOサマ
ホント オーラが漂っていたかも・・・・。
昨年末のスローカートロンボーンといい 凄い演奏を高槻ごときで聴けるのです。
このような音楽会の企画者に感謝あるのみです。
Posted by モッチ at 2009年03月06日 14:19
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