2008年10月23日
知覧・特攻平和会館
日本陸軍の特別攻撃隊の基地跡に建てられたそうです。
太平洋戦争末期の沖縄決戦で 飛行機ごと敵艦に体当たりした20歳前後の特攻隊員全員の顔写真・出撃前の隊員達の様子を写した写真・彼らの遺品・記録など大変貴重なものが展示されていました。特攻隊員の「お国の為に・・・」というような手紙はあっても つらいことなどは何も書いてありませんでした。でも「お父さん・お母さん・お姉さん・弟ヘ・・・」という宛名を見ても どんな気持ちで飛行機に乗ったのかはよくわりました。展示物の一つひとつが 胸の詰まる思いがする物ばかりでした。(中は写真撮影は出来ません) 当時の飛行機 いわゆるゼロ戦のボロボロの残骸もありました。500m沖に沈んでいたものを昭和55年に引き上げ そのまま展示したものだそうです。後ろ半分はありませんでした。
ここで見た物全てが 一生忘れられないものばかりでした。
上に立つものが間違うとこんな事になると つくづく思いました。
特攻平和会館のそばにありました。特攻隊員の霊が祀られているそうです。
Posted by モッチ
at 14:50
│Comments(2)
本当にその通りですね。