本『赤毛のアン』村岡花子訳

モッチ

2014年08月02日 21:34



朝ドラ『花子とアン』に 今 はまっている。

村岡花子さんの翻訳した『赤毛のアン』も読みたくなって (家にもあったが 新しいのを読もうと思って) 図書館で借りてきた。
児童図書室にあった。


マリラと兄のマシューが孤児院から男の子を貰おうと思っていたが 手違いで赤毛の女の子アンが二人の家に来た。
最初はアンを返してこようかと思っていたが そのまま家にいる事になる。

空想が大好きな だけど賢くて前向きな性格の可愛いアンが 色々 愉快な失敗もしながら育って行く。
最初は ちょっと冷たい感じのマリラだったが、アンの明るい性格に影響されるように アンに愛情を持って育てていく。

読み始めたら やめられない話だった。

作者のL.M.モンゴメリーも 2歳で母親を亡くし 父とも離れ 祖父母に育てられ アンとよく似た境遇で育ったようだ。
 
村岡花子さんがこの本の翻訳をされたのも わかるような気がする。そんな魅力のある本だった。




家にある古い本

我が家にあるのはこの「赤毛のアン」、これも村岡花子さんが翻訳した本だった。

今回 図書館で借りてきた本は 児童用に 難しい言葉には 絵や説明がついていた。
カナダのプリンスエドワード島の地図までついた親切な本だった。